メロンブックスとは、全国の主要都市を中心に展開している大手同人ショップです。北海道札幌市で創業され、店名は北海道の特産品である「夕張メロン」が由来です。ファンの間では「メロン」という通称で親しまれているようです。
通販サイトを利用する人も多く、その送料や発送方法については事前に確認しておいた方がよいでしょう。また「サークルポータル」という機能についても知っておくとサイトが使いやすくなりますので、今回は送料やシステムを中心に解説します。
メロンブックスの送料はいくら？
メロンブックスの公式ページでは送料について以下の記載があります。
(1)通常の宅配便（佐川または日本郵便）の場合
- 5,500円(税込)以上の購入:送料601円(税込)
- 5,500円(税込)未満の購入:送料703円(税込)
上記の宅配便を利用する場合、コミックスや女性向け同人誌、同人音楽などの商品ジャンルに応じて、送料が無料になる基準額が異なるようです。また沖縄県を含む一部の地域では配送料が異なるようですので注意が必要です。
(2)メール便（日本郵便)の場合
- 1件のご注文でメール便の容量がおおよそ55％以下、363円(税込)(全国一律)
- 1件のご注文でメール便の容量がおおよそ56％以上、418円(税込)(全国一律)
メール便に関しては、上記の送料となります。
また、メロンブックスでは「まとめ発送予約」といって、複数の注文を一括で行うことができます。一括で発送することで、送料がお得になり、受け取りも1回で完了することができますので、いくつかの商品を同時に購入したい場合に活用しましょう。
※送料などの発送については以下公式ページもご確認ください。
https://www.melonbooks.co.jp/user_data/payment.php
メロンブックスのサークルポータルとは？
メロンブックスには「サークルポータル」という機能があります。競合である「とらのあな」でも同様のサービスがあるため聞いたことがあるという方は多いかもしれません。
サークルポータルとは、自分で制作した同人誌などの商品を委託書店販売できるようになる仕組みのことです。事前にサークル登録しておくと、サークルポータル内のさまざまなサービスを使用することができ、自信の活動を促進することが期待できます。
登録する際の費用は発生しませんが、作品発送における送料のみ、委託者の負担となります。
メロンブックスで作品を販売したいと考えている方は、まずサークルポータルへの登録を済ませておくようにしましょう。
メロンブックスは地方都市の店舗が充実
メロンブックスは有名な競合ショップと比べると、地方都市の店舗に力を入れています。もともと札幌市で創業されているので、地方の同人ファンのことを考えているのかもしれません。
実際にメロンブックスを利用しているユーザーや自身の作品を出版したいと考えているクリエイターは非常に多いです。メロンブックスを利用するメリットや強みをしっかり理解した上で、充実した活動を行っていきましょう。