オリックス(株式会社)とは、日本大手の総合リース企業で、現在は不動産から金融など幅広い分野でサービスを提供しています。
また、プロ野球球団(オリックス・バッファローズ)の運営など、エンタテイメント分野でも有名な企業です。
名前を聞くことは多いものの実際はどんな企業なのか良く知らない方もいるでしょう。そのような疑問を抱えている方に向けて、「オリックス」に関するさまざまな情報をご紹介します。
オリックス株式会社とは
オリックスとは、オリックス株式会社の略称です。1964年に(旧社名)オリエント・リース株式会社が設立され、総合リース事業を中心に展開していました。
1986年頃から他企業の買収を繰り返し、信託銀行や保険・証券など金融事業の拡大を行った結果、誕生したのが「オリックス銀行」や「オリックス不動産」です。
1998年には、ニューヨーク証券取引所への上場を果たし、日本の金融業では「三菱UFJフィナンシャル・グループ(当時:三菱銀行)」に次いで2番目と著しい成長を見せました。
また、2004年には母体企業の吸収合併などを経て、正式に「オリックス・バッファローズ」の経営母体となりました。
オリックスの事業
オリックスは不動産から金融など、さまざまな事業領域でサービスを提供しています。ここでは3つに絞ってご紹介します。
オリックス銀行
オリックス銀行事業は、1998年に山一信託銀行をオリックス株式会社が買収して誕生したグループ会社です。
ATMの全国展開から少額返済が可能など、どの方でも利用しやすいサービスが特徴となっています。
オリックス不動産
オリックス不動産は1999年に設立されたグループ会社です。不動産投資から不動産アセットマネジメント事業など、多種多様なサービスを提供しています。
資産として不動産を保有したい方から、賃貸を借りたい・リフォームをしたい方など、幅広いニーズに対応できる点は魅力的です。
オリックス・バッファローズ
野球を観戦する方なら誰でも知っている「オリックス・バッファローズ」は、オリックス株式会社が経営母体となっています。
「オリックス 対 楽天」など人気のカードも多く、唯一の関西パ・リーグ球団で人気が高いプロ野球球団です。
オリックスの多角的な事業展開に注目
この記事では、オリックスに関する情報をご紹介しました。
オリックスは1964年の創業以来、保険や銀行といった金融分野から不動産分野など、多岐にわたる事業を展開しています。
海外への進出も積極的に行っており、日本の発展に大きく貢献している企業でしょう。オリックスの今後の事業展開に注目です。